比較

マークルックとチェスの違い:タイの将棋はどこが違う?

マークルックはタイの伝統的な将棋で、チェスと同じく 8×8 の盤で相手のキングを詰めれば勝ちです。ただし古代の将棋の特徴を多く残しており、遠くまで動くクイーンやビショップはなく、ビアはより前から始まり、終盤には独特の「カウント」ルールがあります。チェスを知っている人が初めてマークルックを指すと、テンポの遅さと駒の動きの短さに慣れる必要があります。

マークルックをオンラインで遊ぶ ↗マークルックのルール →
チェスをオンラインで遊ぶ ↗チェスのルール →

表でわかる違い

マークルックチェス
盤と先手8×8、白が先手8×8、白が先手
各自の駒クン、メット、コーン 2、マー 2、ルア 2、ビア 8キング、クイーン、ビショップ 2、ナイト 2、ルーク 2、ポーン 8
最強の駒ルア(ルークと同じ動き)クイーン
ポーン・ビア3 段目から始まる。1 マスだけ進み、2 マス進みもアンパッサンもない2 段目から始まる。最初の一手で 2 マス進め、アンパッサンがある
成り・プロモーションビアは自分の 6 段目で必ず成り、メットになるポーンは最終段でプロモーション、ふつうはクイーン
キャスリングなしあり
終盤ビアがなくなるとカウント開始、上限までに詰まなければ引き分け三回同一局面、50 手ルールなど

特に大きな四つの違い

  • メットとコーンは「短い」駒:メットは斜め 1 マス、コーンは斜め 1 マスか真っすぐ前 1 マスです。チェスのクイーンとビショップの代わりなので、マークルックには斜めに遠くから攻撃できる駒がありません。
  • ビアはより前から始まり、早く成る:両軍のビアの列は開始時点で 2 段しか離れておらず、すぐにぶつかります。ビアは自分の 6 段目で成りますが、成ってもメットにすぎず、クイーンほど強くありません。
  • 詰ませるのが難しい:クイーンがないので、終盤は主にルアとマーがクンと協力して詰ませます。優勢な側は前もって計画しないと、簡単に引き分けになってしまいます。
  • カウントルール:盤上にビアがなくなるとカウントが始まります。片方がクンだけになった場合は、強い側の駒によって上限が決まり(例:ルア 2 枚なら 8 手、1 枚なら 16 手)、それ以外の場合の上限は 64 手です。上限までに詰まなければ引き分けです。

チェスからマークルックへ

両取り、ピン、開き攻撃といったチェスの戦術や、ナイト・ルークの動きはそのまま使えます。調整が必要なのは二点です。序盤はビアがすぐにぶつかるので、まずビアとコーンで中央を固めること。終盤はクイーンに頼れないので、優勢な側はカウントに注意し、ルアとクンで早めに詰ませることです。

本サイトで両方遊べます

本サイトのマークルックとチェスはどちらもブラウザですぐに始められ、AI 対局、ランク対局のマッチング、友達招待、観戦、棋譜再生に対応しています。マークルックのカウントはサイトが自動で行い画面に表示します。双方がクンだけになった場合や、同じ局面が三回目に現れた場合も引き分けです。

マークルックをオンラインで遊ぶ ↗マークルックのルール →
チェスをオンラインで遊ぶ ↗チェスのルール →