抽象戦略 / LOA

ラインズ・オブ・アクション

何マス進むかは盤が決める。

別名:LOA

ラインズ・オブ・アクションの面白さは、何マス動くかを自分では決められないところにあります。進む距離は、その駒が動く線上にある駒の総数と等しくなります。

—現在オンライン

ランク対局、友達招待、AI対戦、観戦に対応。

ブラウザですぐに遊べます · ゲスト参加可

ラインズ・オブ・アクションLOA

ゲームの背景 / ABOUT THE GAME

ゲームの背景

ラインズ・オブ・アクションは Claude Soucie が考案した2人用の抽象戦略ゲームで、Sid Sackson の『A Gamut of Games』(1969年)への収録で広く知られるようになりました。

ルールは驚くほど短いのに、「何マス進むか」自体が局面の関数になっています。駒は、動く線上にある駒の総数とちょうど同じマス数だけ進みます。つまり一手ごとに、すべての駒の進める距離が変わります。

目的は相手を取り尽くすことではなく、自分の残りの駒をひとつながりにまとめることです。そのため駒を取るのは諸刃の剣で、取れば相手はまとめる駒が一つ減ります。高水準の競技層ができたのは1990年代以降で、コンピュータ・オリンピアードの種目としても長く続いています。

参考資料:en.wikipedia.org ↗

ルール

ラインズ・オブ・アクション — 遊び方

悠々棋社 — 実際の判定はこのサイトのサーバー実装に従います。大会ルールとは異なる場合があります。

01

盤と初期配置

8×8 の盤、双方 12 枚ずつ。黒は上下の段の中央 6 マス、白は左右の列の中央 6 マスに並び、四隅は空。黒が先手です。

02

駒の動かし方

駒は横・縦・斜めの線に沿って、その線上にある駒の総数とちょうど同じマス数だけ進みます(双方の駒を数え、自分のその駒も含みます)。

03

勝敗と引き分け

残った自分の駒をひとつながりにまとめれば勝ち。斜めの接触も連結とみなします。駒が 1 枚になった側は定義上つながっており勝ちです。

04

このサイトの特別ルール

自分の駒は越えられますが、相手の駒は越えられません。着地は空きマスか相手の駒(取る)で、自分の駒の上には乗れません。

具体例とヒント

  • 進める距離は刻々と変わります。線上に駒が1つ増えれば1マス余計に進むことになり、駒を取っても相手が動いても、次に自分が進める距離が変わります。
  • 相手の駒を盤の端に押しつけるのは有力な手段です。端の駒は使える線が少なく、完全に封じ込めやすくなります。
  • 欲張って取らないこと。相手を1枚にしてしまうとそのまま相手の勝ちですし、相手の駒が減るほど相手はまとめやすくなります。

初心者向け完全ガイド

初期配置から終局まで

順番に読めば最初の一局を最後まで指せます。公開ルール資料と本サイトのサーバー実装を基にしており、差異がある場合は本サイトの説明を優先します。

01

一言でいうと

自分の駒をすべてひとつながり(斜めも隣接とみなす)にまとめれば勝ちです。難しいのは、何マス動くかを自分では決められない点にあります。

02

盤と初期配置

8×8 の盤で、双方 12 枚ずつ。黒は上下の段の中央 6 マス(b〜g)、白は左右の列の中央 6 マス(2〜7 段)を占め、四隅は空いています。黒が先手です。

03

何マス動くか

線(横・縦・斜め)を選ぶと、その駒はその線上にある駒の総数とちょうど同じマス数だけ進みます。双方の駒を数え、自分のその駒も含めます。線は盤全体を貫くので、両方向を数えてください。初期配置では c 列に c8 と c1 の 2 枚しかないので、c8 は 2 マスだけ進んで c6 に来ます。

04

越えられる駒・越えられない駒

自分の駒は越えられますが、相手の駒は越えられません。着地できるのは空きマスか相手の駒(取って盤外へ)で、自分の駒の上には乗れません。

05

勝敗の決め方

残った自分の駒がひとつながりになった側が勝ちで、斜めの接触も連結とみなします。駒が 1 枚だけになった側は定義上つながっているので即勝ちです——つまり相手を 1 枚にしてしまうと相手の勝ちになります。一手で双方が同時につながった場合、本サイトは現行の大会慣例にならって引き分けとします。

06

取るのが危険な理由

駒が多いほど良いとは限りません。相手の駒を取れば、相手はまとめる駒が一つ減ります。さらに取ることで線上の駒数が変わり、自分の駒の進める距離まで変わってしまいます。

一般ルールの参考資料:en.wikipedia.org ↗